少年チャンピオンコミックス うるしうるはし 〈１〉

樋渡りん/もりちか

秋田書店（2023/12発売）

• サイズ コミック判／ページ数 160p／高さ 19cm
• 商品コード 9784253295468
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

漆を使いさまざまなものを作る「漆芸家」を目指す高校３年生の金山海尋。
祖父から「使ってくれる人のことを考えて作れ」という課題を出されるが、いまいちピンと来てない様子。
そんな時、旅館で働いている深谷紬という女性と出会い、漆芸家として、男子として変化が…!?

伝統工芸に身を捧げる年下男子に芽生えた清らかな想い。
がむしゃらにがんばる男の子は拙いかもしれないけれどかっこいい。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[しぇん]

漆芸家を目指す少年と旅館で働く年上のお姉さんの恋愛物。まだ、少年側からの憧れ段階ですが、少しお姉さん側も意識を始めた段階と。漆芸家の要素もちょくちょく入ってきてます。

2024/01/15

[ホシナーたかはし]

みんなのしごと、漆職人と言いたいところですが、「その着せ替え人形～」「半人前の恋人」ほど職業色が出ていない。最初だし、これからなんでしょうかね。

2023/12/28

[sao]

読了。

2024/03/29

[イーダ]

職人系ラブコメ。職人という意味では「その恋」のごじょーくんとも被るけど、こちらは恋愛要素濃いめですね。まだ絵が粗削りなところもありますが、着物女性、女性キャラのやわらかい感じが非常に好印象度高いです。ふたりのこれからがどうなるのかも楽しみですし、職人系マンガとしてもお勧めできます。

2023/12/10

[せんまいだ]

拙者働くお姉さんもの大好き侍。原作者はシュッとした感じの絵柄だけど、もりちか氏はなんかモチモチっとした感じの柔らかさのある絵柄で本作の雰囲気にぴったり。橋から風景を見るシーンも風景でなく好きな人の横顔しか見えないという思春期の近視眼的なところが素晴らしいぞ。

2024/01/22