少年チャンピオンコミックス ＢＥＳＳＡＴＳＵ サイコ×パスト 猟奇殺人潜入捜査 〈２〉

本田真吾

秋田書店（2022/09発売）

• サイズ コミック判／ページ数 192p／高さ 19cm
• 商品コード 9784253293624
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

本田真吾［ホンダシンゴ］
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[mitei]

マザコンの人はまさにやばかったな。殺された娘にショックを受けた世界線と生き存えた世界線があった？いやそれよりも前の世界が変わってきたのか？次の看護師もややこしそう。

2024/02/06

[老眼のローガン]

【ミステリ色が強い２つめの事件】一つ目の事件がビジュアル的に性癖的にヤヴァすぎて、気持ち悪くなって読むのをやめた人も多いと思う。今度の事件はヤヴァイものの、比較的おとなしい表現だった・・・といいつつ吐血の場面はすさまじかった（感覚がバグったかもしんない）変質・偏愛・変態的なところはないからまだマイルド（と、いうには殺人の動機がすさまじかったけど）刑事としての権力もなく、無力な被害者に転移しつつ、サイコな領域を臨界まで高めた犯人たちと戦う。あたらしい死闘が見ものです。

2025/11/29

[地下鉄パミュ]

強烈バナー広告でお馴染みの変態母乳野郎ですが、かっての作品の有名な先生のインパクトには勝てなかった印象。ヴィジュアル面は良かったんだけど、母親の存在が彼のインパクトを薄くしてしまったと思う。唯一無二の存在にはなれない弱さを露呈したのはマイナスだった（事件解決には弱さは重要な要素だったが）。シリーズ1完結でシリーズ2へ。今度は病院を舞台にしていて、ちょっとしたミステリー感も味わえる。謎が謎呼ぶ展開とまでは言わないが、楽しめそうなシリーズになりそうです。遠藤憲一が居たりするのが、突っ込み所だけど嬉しい笑。

2022/09/30

[かなっち]

1巻が面白かったので、既刊分を一気読みです。熱血刑事が、超能力によって過去の連続殺人事件に潜入捜査し、犠牲者を減らすために奮闘するお話で、前巻に引き続いての、ママの呪縛から離れられない変態殺人鬼編でした。犯人に追われる時にはドキドキし、犯人の深層心理を暴いた時には爽快感で興奮し、面白くてページを捲る手が止まりません。そして、第二の事件が幕を開けます。今度は看護師の薬物混入による中毒死ですが、心臓が悪い子供で犯人と戦えるのでしょうか…。真犯人が新たに判明して緊迫する中、手に汗握りながら…次巻へ急ぎます。

2023/03/23

[文太＠漫画部屋]

乳房を切り取る変態マザコン殺人犯とは決着。被害者こそ減らすことはできたが、肝心の犯人は減刑。飛高の能力もそこまで万能ではないみたい。そして、新たな殺人犯との対峙。と思いきやまさかの展開。

2023/04/07