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出版社内容情報
研修医・須堂が出会った患者・リサ。仕事に対する意識について悩んでいた須堂だが、彼女の存在によって、少しずつ変化が起こり…?青き時代の須堂はある1つの結論を出す。AIを巡る、愛の物語、ついに完結。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コリエル
10
完結。シリーズ自体のラストとのことだが、最終回をブラックジャックの『人生という名のSL』オマージュで締めたということは、また折々で新エピソードが見られるのかもなと思っている。なんせAIの進歩は日進月歩というやつで数年もすれば予想していたより遥かに先の地点まで到達しているだろうから。2024/12/07
毎日が日曜日
6
★★★★ 完結。2024/12/08
minaokukita
1
およそ10年間、トータルで22巻続いたシリーズもこれで完結とのこと。AIが猛烈に発展する時代に並走し、時々の話題を織り込みながら普遍性のあるメッセージを発してきた本作はAI技術について考えるための参照点として、またこの時代のスナップショットとしてこの先ずっと語られる作品になるだろう。技術と人間についての洞察もさることながら、ストーリーや人間の描写がうまく、読後に独特の余韻を味わえる佳作。山田胡瓜先生、お疲れさまでした。2025/03/10
chris the bookwalker
1
終わっちゃった…寂しい。 またシリーズ全部読み返す!2024/12/13
みやしん
1
人は愛せるものしか愛せない。加えて、指示してくれるものには従う習性がある。人間は本能的に機械を「融通はきかないが嘘はつかない」と思っているが、AIの進化は想像をはるかに越えて人の手の届かない領域に行かんとしている。人間が星新一SSのようにAIの奴隷になる日も遠くない。2024/12/13