少年チャンピオンコミックス ほどいて、むすんで 〈１〉

森宮正幸

秋田書店（2023/04発売）

• サイズ コミック判／ページ数 160p／高さ 19cm
• 商品コード 9784253291071
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

席替えで隣になった野原さん。
彼女の髪はとても綺麗なんだけど、不器用な彼女は自分で髪を整えることができないらしく…？
毎朝姉の髪のセットをしている春木は、ふとしたことから彼女の髪のセットをするように。
大切な髪を委ね、髪を結う2人は徐々にお互いを意識し、近づいていく。
ほどいてむすんで、髪が紡ぐ2人のココロ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[かんけー]

読了♪メンバーさんのレビューが気になって購読、こりゃ秀作(^_^)v自分も女性の髪いじり好きで嫁さんのセミロングいじってます♪ま、思春期の男女のこと、ドキドキが有って当たり前？だけどこう言うシチュの展開余り無かったので新鮮であり面白い(⌒‐⌒)♪描きおろしエピもGJ !まだ1巻だけどこの二人のこれからがどうなるのかとても楽しみです♪面白かったです("⌒∇⌒")♪

2023/05/26

[akihiko810/アカウント移行中]

姉の髪をセットしている関係で、髪結いが得意な主人公が、クラスメイトに髪をまとめ直して欲しい、と頼まれて……。　　髪結いから始まるラブストーリー。　なんやこれは…いささか地味なテーマなのかと思いきや、二人の「関係性」にとても丁寧にフォーカスし、とてつもなくもどかしい作品になっている。　「髪結い」がテーマなので、フェティッシュなのかと思いきや、フェチにより過ぎない塩梅も素晴らしい。ノーチェックだったので、思いもかけない「収穫」を得た。

2025/10/31

[ホシナーたかはし]

改めて。髪を結うシーンがバカ丁寧に細かく(誉め言葉)描かれていて、もう、くっそえろいわ～(誉め言葉)野原さんユキちゃんマキちゃん蘭ちゃんの会話が青春真っただ中で面白いけど、春木君の事ばれてるよね・・・面白いから気にならないけど。私の新たな性癖の扉を、爆破して開けた傑作。

2023/05/12

[Ume]

これはいい、刺さった。他の方のレビューを見て気になって試し読みしたらもう我慢できず即購入。ヘアアレンジでの五条君と喜多川さんみたいな関係。髪型を作るために髪を直接触る行為がとても刺激的で、谷間とかパンチラみたいなエロ表現は無いのにエロみを感じてしまう清純派フェチプレイ。ファッション系テーマだとギャルと陰キャ男子みたいなテンプレが多いと感じるけど、清楚系物静かな野原さんがオシャレを頑張る姿が新鮮でとても愛らしいです。長く続く雰囲気はなさそうだけど、なんとか頑張って7巻くらいまで続いてほしいなと切に願います。

2023/05/05

[alleine05]

髪結い作品。というか、髪を結うことをきっかけに関係が始まる恋愛作品かな。題材が題材だけに黒髪の描写がとてもきれいなのはけっこうなのだけど、毎回同じような髪型なのは（細かいところでは違うのかもしれないけど）もの足りないなというのと、結わずに下ろしている姿ももっと見てみたい気が。

2023/08/13