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出版社内容情報
アニメとゲームを愛するオタクの小野田坂道は、秋葉原への往復90kmを自転車で通うことで手に入れた凄まじいペダリングを武器に、2度のインターハイでライバルたちと熾烈なレースを繰り広げてきた。
3年生となり、総北高校のキャプテンに任命された坂道は、今泉や鳴子らとともにチームをまとめ、最後のインターハイに向けて準備を進めるが、リベンジを誓う箱根学園を始め、強豪校も次々とインターハイの舞台に名乗りをあげる!!
そして迎えた夏、決戦の地・九州に全国各地の猛者たちが集い、ついにインターハイの幕が上がる!
1日目の最初のリザルト、スプリント最速の証である「グリーンゼッケン」を争う総北・鏑木、箱根学園・銅橋、群馬陵成・雉の三者!
ロードレースの常識が通じない雉弓射に翻弄されながらも、先頭を譲らない鏑木と銅橋。三者三様の策略が交錯する中、リザルトラインを最初に越えたのは…!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミキ
10
雉くんかー!群馬が今後どうレースに絡んでくるか楽しみ。2024/11/10
葉鳥
9
スプリント勝負決着。結果は案の定だけど、勝たなきゃいけない理由がかっこいいな。今までにいなかったヒーロータイプだ。銅橋と鏑木がお互いのことを認め合っている関係が本当に良い。「オレが獲る!まかせておけ!」からの一拍置いて「いやオレが獲るわ!」のくだりに笑った。鳴子はがんばれというかどんまいというか…。京都伏見が雉にどういうスタンスで接触するのか気になるところ。次巻は早くも小野田と真波の山岳勝負。2025/01/31
みどり
8
本当に、進みが悪くてじれったい。もう今さら「過去の思い出」で尺を伸ばすのやめて、とっとと進んでほしい。2024/11/12
hannahhannah
6
1日目のスプリント・リザルトが決着。こいつは強烈だ。杉元が出てくると嬉しくなる。そして山岳リザルトが始まる。2025/01/24
かなっち
4
最後のインターハイが始まり、銅橋さんと鏑木君の熱い戦いから目が離せず、ページを捲り続けた第92巻。なぜなら、2人の一騎打ちかと思われた中、雉君が参戦して勝負の行方が分からなくなったからでした。新たな敵の前で勝利を手にするために、ライバルなのに協力する2人に胸が熱くなりますね。雉君は好きなキャラですが、それでも今まで頑張ってきた2人のどちらかが勝ってほしいと願っていましたが。残念な結果に悔しくなりながらも、そこが面白いとも思うのです。一方、次は小野田君たちの対決とのことで、また熱くなること間違い無しですね。2024/12/15