プリンセス・コミックス 璃寛皇国ひきこもり瑞兆妃伝 日々後宮を抜け出し、有能官吏やってます。 〈１〉

しののめすぴこ/迫ミサキ

秋田書店（2023/09発売）

• サイズ コミック判／ページ数 176p／高さ 19cm
• 商品コード 9784253276610
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

滅多に姿を見せない後宮の妃とたった5年で尚書省・戸部の次席まで登りつめた有能官吏。
2つの顔を使い分け、次々やってくる国の危機を解決する――男装官吏の出世物語!!
発売後即重版! 第6回カクヨムWeb小説コンテスト恋愛部門特別賞受賞作のコミカライズ!!
黒が貴色とされる中華風の異世界に迷い込み、
璃寛皇国の皇帝に拾われ後宮の妃になってしまった日本人の紗耶。
退屈すぎる生活に限界を迎え、後宮を抜け出し、男装し官吏として働きはじめると…なんと大出世!
「仕事は楽しいけれど、黒髪ってバレても、女ってバレても大問題だよね…」
２つの秘密を隠しつつ、「ひきこもりの妃」と「有能官吏」の2つの顔を使い分け、
宮廷や国を脅かす問題を解決していく!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[こころのかおり]

原作未読。そんなん無理じゃろと思いつつも、軽く楽しく読めた。あんなに何年も伸ばしたら、黒い部分が断然長いと思うのだけど、どうやって隠してるんだろ。眉毛とかはブリーチ出来てるのかしら。色々気になる部分ありありだけど、それはそれ。皇帝が出仕を許した背景なんかも知りたいな

2023/11/16

[レイン]

1・2巻読了。 いわゆる異世界召喚だが、誰かに呼び出されたというよりいきなり異世界に飛ばされた系で、皇帝と仲が良い理由も2巻を読んで理解はした。 とはいえ5年もあんな陳腐な方法で性別を偽れていることも、男の時と女の時で顔どころか名前を変えることもせずにバレずにいることも非常に不自然極まりない。 髪の事もかなり無理があるし、何を持って5年後設定にしてるのか、そこが一番良く解らないかな。 絵も綺麗だし続きも気にはなるが、設定が腑に落ちないのでどうも集中できなかった。

2024/11/09