プリンセスコミックス 紅霞後宮物語～小玉伝～ 〈１４〉

雪村花菜/栗美あい

秋田書店（2022/07発売）

• サイズ コミック判／ページ数 208p／高さ 18cm
• 商品コード 9784253275491
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

遂に文林に、そして大宸帝国に反旗を翻した司馬尚書一派。
周到に用意されていた反乱を前に小玉たちは混乱し、皇宮と後宮とも連絡が取れず、さらには皇城を業火が包み込み一同は絶体絶命の危機を迎える。
そして小玉は、恐ろしい真実を知ることになるが…。
果たしてこの反乱の顛末とは…!?
そして、すれ違い続けた小玉と文林の夫婦が辿りつく結末とは…!?
大人気中華浪漫の最高峰、堂々の最終巻!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ままこ]

最終巻。5〜14巻まとめ感想。思わぬ者が黒幕だった。陰謀渦巻く壮絶な展開の後、ようやく隔たりがあった小玉と文林に本当の幸せが。波瀾万丈の末、大円団。小玉の懐の深さと男前さに惚れ惚れしたシリーズ。万々歳！！！千々歳！！！

2025/03/27

[アトリアーナ]

こちらも本編同様、完結御疲れ様でした。途中から独自路線を取ったにもかかわらず巻数を合わせたの、そして、ラスト2巻セットで発売時期を本編最終巻と合わせたの、たいへんたったでしょうに。誰のせい？　もちろん意見の分かれるところだろうけど、私的にはコミック版の筋立ての方がよかった...好き嫌いということじゃなく、当初の雰囲気を壊さなかったという意味で。もちろん、コミック版にはあまりにハッピーエンドだという問題点があるんだけど、それは私的に許容できるんだわ。いずれにせよ、楽しませてもらってありがとうです。

2022/08/03

[毎日が日曜日]

★★★+　完結。

2022/07/16

[ぱやん]

ずっと放置していたけれどもようやく読了。完結してからの一気読みは、続きが気になるモヤモヤもないし、達成感もあってよい。大団円。ありがとうございました。

2022/10/15

[まぬけのまりこ]

やはりシリアス後宮はつらい。一途に想ってると言われても、種馬は避けられないと分かっていても、どうしても嫌悪感が。想いが通じても感動できず。どっちもどっちで面倒臭い。大人だから仕方ないか。事件の方は、もう少し周りにましな人材いないのか。黒幕は意外なような、そうでもないような。環境的に歪むことはさもありなん。ただ、以前子を処した分腑に落ちない面もあり。とは言え大団円。

2025/05/18