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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陸抗
18
小さい頃から痴漢やストーカー被害にあい、異性接触障害の多美子。勤め先の図書館で、分館の管理人の海藤主任にお手伝いを頼まれ、同じく手伝いを頼まれた学生の瀬田と共に住むことになり…。図書館の蔵書のうんちくではなく、幽霊や本の怨霊の類いかな。まだまだ出だしだけど、多美子の過去が気の毒すぎる。ストーカーにあっても慣れたのか、無表情で対応してるし…。二話のラストが切なかっただけに、続いて終わったあの話も、期待してしまう。2019/12/24
瀧ながれ
18
今回のヒロインも、一生懸命なのに不運でいじらしいですなあ。冒頭しばらくは、彼女の過剰な反応に苦手意識を覚えましたが、ストーカーがはっきりと姿を見せたあたりから、守ってあげなくては！と思うようになりました、単純だ。二つ目のエピソードのラストシーンでホロリときてしまったので、三つ目の「殺人鬼の血を吸った本」もなんかいい感じに結末するんじゃないかなあと思ってるので、2巻が早く刊行されるといいなああ〜、気になる引きですなああ〜。2019/09/28
みかん@道北民
10
藤田さんの新作〜ｖ今回も何やらアヤシイものが出てくるようですよ。図書館の窓から侵入しそうな怪しい男を見つけてなんで無表情でそんな対峙できるんだろうと不思議だったんだけど、そういうくせがもう身に付きすぎてしまっていたのね…。でも見つけた時点で誰かを呼びに行こうぜ。瀬田くん怖がってるけど咄嗟に近くの女性を守ろうとしてるんだから偉いよね。しかし同居モノが好きな人だなぁ。管理人さんが激カワです。2019/12/05
朔夜
5
★★★2019/07/21
なぷ
4
電子書籍で。そのての被害に遭い過ぎてて、いざその場面になると表情が無になってる多美がつらい。もっと素直にいろんな感情が出せるようになっていくと良いな…。2019/07/23
