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出版社内容情報
人間が絶滅危惧種としてキメラ族に保護される世界。人間の少女と共に過ごすうちに、キメラ族の少年の心にはある感情が芽生えはじめ……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kenitirokikuti
9
SNS上で知って購入。秋田のミステリーボニータ連載作である。著者のSNS(fanbox)に、本作が掲載に至るまでの経緯が書かれている。洋画(油絵)系(美大には未進学)。好きな作品は浅田弘幸『テガミバチ』。少年誌などに投稿し、奨励賞などあり。本作は落選した最後の投稿作をやけっぱちにSNSにアップしたらバズって秋田の編集が拾ったそうな。2024/08/20
s_s
4
世界に10人程度しか残っていないとされる絶滅危惧種・人間。”リストルージュ”と呼ばれる彼ら人間たちと、降り続いた酸性雨によって溶け合った動物を祖先とするキメラ族との関係を描いたファンタジー作品。知恵を得るために主食としてきた人間の繁殖はキメラ族にとっての悲願であり、そのために丁重に保護・お世話がされる。世界の支配権を異種族が握っている時点で、残された数少ない人間には飼育される以外の未来なんて無いように思えるのだけど、どうなんだろう。その疑問への言及が今後の見どころになるのかな。2024/09/03
わち ⊱^>ω<^⊰ฅ
3
わ、作品の出版までの経緯がステキ。 かくいう私も、SNSで読んだのがキッカケ。 ほとんどは、さわりを読んで満足な作品が多い中、これは見届けたいな~という気持ちが沸いてくるものでした。 人気UPしたら良いですね~ もし人間が絶滅危惧種になったら… 育てるの相当ムズカシそう、、、2024/09/09
しのつき
2
いい感じに風刺的な話だった2024/08/26