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出版社内容情報
大阪には、絶対に視てはならぬモノがいる。2028年の大阪。警察官・森かなたが勤務する大阪府警察O課は、大阪環状線内で起きた犯罪を見つけるため、Oシステムと呼ばれる車両スキャンシステムを捜査に導入していた。しかし、ある日Oシステムが映し出したのは、人ならぬ“なにか”で…!?
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くりり
36
大阪だけなの?埋め立てなんて日本中でやってるのに...2019/01/25
buchipanda3
32
伝奇SFスリラー漫画。面白かった。大阪環状線の内側に現れる得体のしれないもの。見ると現れるというそれは一体何か。まだ謎だらけ、先が気になる。舞台が大阪だからかノリもいい。緊迫するサスペンスタッチの中、そのノリがいいアクセントになっていた。早く続きが読みたい。2018/10/20
wata
29
Oシステムが機能する電車内。犯罪防止のためかと思ってたら…実は。2019/01/14
しましまこ
21
2028年大阪、環状線内のスキャンシステム『Oシステム』、それを使用して捜査する府警『O課』。ガッツリSFかと思えば、見えない化け物をOシステムで可視化して退治するですと?!面白い!早く次巻を。2018/12/15
ぐうぐう
20
白井弓子の最新作は、十年後の大阪を描くSF。十年後という近未来にしたのもいいし、何より環状線を舞台に選んだセンスがいい(タイトルは菊地秀行の代表作を連想させ、内容もリスペクトが感じられて、そこもいい)。「はつみ」や「さかみ」、「みぎわもん」といったネーミングもゾクゾクとさせるし、大阪ゆえに許される癖のあるキャラクター達も楽しい。かなり凝った設定だからこそ、もっとシンプルなネームでも良かったのでは?とも思うが、この先を期待させる新作だ。2018/10/27