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出版社内容情報
瑶地の密告で孫娘に“玉蘭仙子”の正体がばれそうになり、絶体絶命の珊瑚。そこへ現れた蓬莱が放った驚愕の一言とは…? そして明らかになる蓬莱の真の目的。珊瑚はいったいどうする…!?
後宮活劇ロマン、堂々完結!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
29
「天空の玉座」第十一巻。大団円、と言える終わりでした。でも、ラスボスの皇太后がちょっとあっさりした退場でもう少し足掻いて欲しかったです。作者さまの後書によると「紫禁城と後宮と美形の宦官を描きてぇな」で始まった漫画だそうで、そう言われると蓬莱は将に描ききられた人物だと思います。でも主人公の珊瑚とアルタンの話はもっと読みたかったです。あと、羅阿詩まのその後の人生も読みたいし。色々な人の番外編が読みたいです。最後の作者さまのの後書にある文章「宦官は中国の歴史ではとかく悪役にされがちです。あと女帝も。(続く)→2024/04/23
punto
12
もっとずっと長く続くのかと思っていたら、急に完結してしまいました。だらだら意味がない話が続くよりはいいのかもしれないけど、もう少し長く楽しみたかった気がします。お兄さんが、まあ、こうなるしかないとは思っていたんですが、やっぱりそうなのか...。そして、『できるだけ苦しむ人がいない形』の大団円ハッピーエンドで、マンガはこうでなきゃ、と思うと同時に、正直に言えば、さすがにリアルではないなぁと思う自分もいる気がします...。2019/01/17
ぽへぽへ
8
完結。まぁこれ以上長引かせてもしょうがないんですが最後はずいぶん駆け足だったような。フルパワー娘娘なら珊瑚の妊娠も疑って自分の選んだ主治医とかつけようとしない?とか…。アルタンの元へいくのももっと盛り上がり欲しかったかなぁ。お兄さんは最後まで魅力的な悪役でした2019/01/24
pu
6
まさかの最終巻。もしかして打ち切り?ってくらいあっさり終わった。珊瑚とアルタンの恋なんて、取ってつけたよう。もったいない。全体としては物語りがどう展開していくか読めなくて面白かった。特に終盤は、兄・蓬莱が悪役だが主人公のようなストーリーで、味方なのか娘々をどう思っているのかとハラハラした。2019/05/06
チューリップ
5
最終巻。面白かったー。最後は駆け足気味に感じたけど綺麗に終わったなあという感じ。娘娘の最期があれだけ悪い意味で大活躍していた割には結構あっさりしてた感じがする。蓬莱も仕方ないのかなって気もするけど最後に珊瑚と兄妹として話せたのは良かったなって思える。病已がクーデター後から影が薄いなとか思っていたんだけどあとがき読むと綺麗な宦官が描きたいって書いてあったから蓬莱メインで間違いないんだなと思った。何だかんだで瑶池生き残っているしサバイバル能力高いなと思った。珊瑚とアルタンの再会はもっと読みたかった。2020/07/16
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