- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少女(中高生・一般)
- > 秋田書店 ボニータC
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
29
白井弓子さんの神話×SF短編集。気軽なタイトルにつられて、気軽に読み始めてみたが、見た目に反して設定についていくのが難しい。それでも不思議な浮遊感。「私の兵馬俑」がちょっと泣けた。2017/09/03
しましまこ
22
少女漫画!神話でSF!2重のビックリ、読み応えありのオムニバス。2017/08/27
てんてん(^^)/
15
これ、少女マンガの表紙じゃないでしょ!(笑)こんなん読むの擦れっ枯らしの漫画読みだけでしょ! 神話を元にしたSF短編集。私は表題作が良かった。元々の神話を初めて知った時は、神代の時代から男は面食いだったのかと呆れたものだけど、そんな前回の轍を踏まず、イワとニキは相思相愛になりそうで良かった。アンドロメダ女子会は、シックスパックのアンドロメダにどんなペルセウスが来るのか知りたかったな。兵馬俑の話が1番続きが気になる。切ない思い出と、現在の辛い立場をどう乗り越えるのかまで描いて欲しかった。(続く)2019/06/28
はる
13
買い本。やたらに「おはなし」をせがむ子どもだったわたしに、アメノミナカヌシノカミから始まる日本神話をオマジナイみたいに吹き込んでくれる人がいたのは、とても幸せなことだったのだろう。イワナガヒメ!遺伝子採取!新婚旅行ねぇ。神話を楽しんでもOKなのはなんて素敵なことだろう。お月見の今日にこの本はうれしい。2017/10/04
緋莢
12
〝帝国”が星を支配するようになって500年。元々、その土地に息づいている宗教や神話を生かしたシステムを作ることで、安定した支配を行っていた。巨大な岩のようなイワナガヒメと旅する皇子・ニキや、〝芸術”を入力し続け、人々から仕事を奪うAIのアポロン、地球人に宇宙航行技術の画期的なアイデアを生み出させるため、宇宙船に乗せた「アンドロメダ」を宇宙に出すetcそんな風変わりな物語が5編収録されています(続く2019/11/06