ヤングチャンピオン烈コミックス<br> 鬱ごはん 〈第6巻〉

個数:
電子版価格
¥770
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

ヤングチャンピオン烈コミックス
鬱ごはん 〈第6巻〉

  • 施川ユウキ
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 秋田書店(2025/04発売)
  • 【ウェブストア限定】サマー!ポイント5倍キャンペーン 対象商品(~7/21)※店舗受取は対象外
  • ポイント 35pt
  • ウェブストアに11冊在庫がございます。(2025年07月19日 11時30分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ コミック判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784253258142
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

代り映えのない日々。変わらない食生活。そんな中、思いついた創作怪談話を書き上げ、SNSにアップする。30代も後半になり、新しい趣味といえるようなものを見つけた鬱野だが、日常に変化は訪れるのか…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

21
負の成就的予言。それは『鬱ごはん』の展開によく見られ、つまりは鬱野の人格を映してもいる。と同時に、怪談の構造にもそれは言え、結果として鬱野が創作怪談にハマっていく説得力にもなっている。しかし読み進めていくと、創作怪談には「あり得たかもしれない自分」という裏テーマが存在していることに気付かされる(本来それはゴム人間の登場で気付いていなければならない事項だった)。考察に絡め取られながらも作者と読者の共犯関係という戯れと知る鬱野の冷めた考察が自身を、あるいは世界を救っているはずが、(つづく)2025/04/26

gelatin

10
★★★★(★ なんかすごく良かった…。生きていく上で誰もが持つ漠然とした不安を、食べるという生々しい行為で描き表しているからかな。丁寧だったり無添加だったりする自分や世界に優しい食べ方をなし崩しに敬遠してリアル。夢や憧れと同じように、不安を受容しているのがいいのだ。この漫画を描くひとと話してみたいとか知り合いになりたいとか全然思わず、ただこのひとの描く漫画を読み続けたいと思う。好きな作家って、そういうことなのかも。あと、主人公の書く実話系怪談をちょっと読みたい…。2025/04/20

恋愛爆弾

9
鬱野は、あるいは作者は「自分を窮極まで客観視しているフリ」が上手い。それは端的に才能である。その才能により、社会に無限に増殖する広告的な言説にシラケながらノりながら事物同士の差異をちゃんと理解(=批評(!))して描くことによってのみ、反物語的な作品を生み出すことができないということを証明する。だから事物同士の差異の世界からはみ出すものは出てこない──本当に?あの黒猫は?初期鬱野の不安はまさしく自分がはみ出していくことへの不安だった。これから鬱野は老いていく。差異は本当にすべてを包摂してくれるのか?2025/04/20

ふりや

7
食を題材にした作品でありながら、その実は主人公・鬱野の人生を描いた哲学的とすら言える漫画。まるで文豪の重厚な小説を読んだ後のようなカタルシス。ラストに久し振りにイマジナリーフレンドが登場した時には鳥肌が立ちましたね。2025/04/25

オジャオジャ

4
過去イチで何だかんだ人生楽しそうにしてる鬱野が微笑ましい。カレーパントースト3度焼きとか創作怪談がバズって怪談創作が趣味になったりとか舟月(アポロ)とかメレンゲ作りに夢中になってる感じとか。後ろ向きな思考は変わらずだがやたらめったら世の中に絶望せずに自然に前向きに生きようとしてる感じはやはり加齢の影響だろうか。世の中にやたらめったら絶望出来るのも若者の特権だからね。2025/04/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22507389
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品