ヤングチャンピオン烈コミックス えっちすけっちわんたっち - 僕がおしっこに目覚めるまで

玉置勉強

秋田書店（2018/11発売）

• サイズ コミック判／高さ 19cm
• 商品コード 9784253255363
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[澤水月]

読メ前に急ぎロフトグループ媒体ROOFTOPに書いた書評原稿出たので全文は末尾リンクをぜひ。アマ今紙本ないようですが書店やhontoに→ “青春直前劇で排泄欲と隣り合う性感と支配・被支配構図” “よく描かれる中２・14歳でなく小６という岐路の時” “子供でも西村賢太作品の如きクズぶり（カネ絡まない分、よりクズ純度高い！” 90年代から描き続けてきた著者が平成最後にもまた新たなマスターピースを生み出した https://rooftop.cc/review/culture/181205125527.php

2018/12/06

[Merino]

80年代、ガキ大将小学生男子が、少し浮き気味のオマセな女子の手によって微ヘンタイさんに成長されられていくお話。絵柄がこの作者独特の少し古い感じで味があって良い。

2018/11/22

[T.Y.]

時代は1980年代、小学生のガキ大将・平尾はませた変わり者の女子・山本のからかいをきっかけに、放尿を巡るいささか歪な性に目覚めていく。この年代の男子のバカなノリ、女子の早熟さ、目覚めてからの平尾の飛ばし具合、弱気な女子・飯塚との関係の思いがけない動き、そして「自分が主導権を握っていたはずなのに」という山本の動揺と焦り…全てが生々しく性の目覚めの世界を見事に描く。変態的で爛れているけれどもそれでいてありそうなインパクト、最後は寂しく切ない。肉感的ではなく華奢な絵柄もよく合っていて良かった。

2018/11/24

[Ex libris 毒餃子]

全編通じてヤバい空気が漂ってる。全員、変態なんだよなぁ。

2018/11/23

[あとぅーし]

思春期の性に対する目覚め、 人を好きになること、 普通の子供、小学生の男の子、女の子、 自身の性衝動に気付いて、 好きという感覚と、性衝動に戸惑いを感じながら、 いつの間にか、 アブノーマルな世界に自分たちの世界を見つけ出していく。 エロの本じゃないよ、 性衝動の目覚めに戸惑う心理描写がすごく良かった、 そんな衝動が懐かしく感じたｗ

2022/05/03