感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ビスコ
4
登録数の少なさは、まあコンビニコミックだから、ということでいいとして。西村京太郎先生の作品から長短編一作づつをコミカライズした本。前半、「札幌着23時25分」は時限サスペンス。原作と比べると、平野のエピソードが追加され、より悲しく感じる。後半の短編「週末の殺意」は原作未読ながら(お恥ずかしい)、ホワイダニット(動機探し)としては一流だろう。余談だが、佐伯弁護士や江木の作画が、「鬼畜眼鏡」(18禁BLゲーム)のキャラに似すぎていて、出てくる度に連想して笑ってしまう。てかなんでそんなん知ってるんだ俺は。2014/03/20