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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
53
〈週末のアポカリプス!!〉編ですが、世界は終わりません。岸田くんの家系はやはり・・・曾祖母の凄さと親戚の能天気さのギャップに笑う。魔子さんもようやく良い後輩に恵まれたと思ったら・・・超絶級アイドルでしたか。やはり式野会長恐るべし。だがこの巻の白眉はタケオくん。いたなぁこんな子。貧しく友達もいない子供。その家族に秘められた謎が・・・想像の斜め上をいく展開にやられました！2021/08/28
澤水月
26
祝・１０巻！ キャラ全員立ってるのに淡々と贅沢な使い方で目減りしないのがスゴイ。抒情的可愛く、かつグロい。土俗的な和の怪奇、王道の人狼系などジャンル自在で筋の展開も融通無碍。えぐいのに清々しい不思議な読み味は健在、かつ今巻は会長含め（！）割に女性陣が肉感的にも思えたが、ますます無言無表情の早川さんカワイイ。もっと続いて欲しい2017/10/10
しぇん
13
相変わらずとんでもホラー漫画で面白いですね。部長は相変わらず心底屑なのが凄いです。主人公もよく死なないなと。早川さんのお陰でしょうが普通なら発狂してそう。2017/10/12
にゃむこ＠読メ13年生
12
遂に10巻め。オープニングにして二話にまたがる、岸田くんの曾祖母話、500年封印された鬼の話が秀逸。ラストのタケオくんの異星人話も、途中ゾッとさせられるも最後はホンワカ感漂う感じでよい。ビーチの話で、全力で岸田くんを止める早川さん、好き。2021/01/16
Schunag
11
10巻到達を大いに寿ぎたい。いつも通りに残虐とかわいさと間抜けな笑いが混然として、最終的に間抜け≧かわいさ＞残虐という印象の配分でオチるのもいつも通り。とくに最終話が狂っていて、平山夢明風の日常の容赦ない暴力の気配と素っ頓狂な奇想をまぜこんだ残虐ホラーのはずなのに、最終ページで突如として脱力ギャグまんがと化して、唖然とする読者をなしくずしに楽しく笑わせて放置して勝手に幕を閉じる。こんな物語のアクロバットは、このマンガでしか味わえないものではないかと。2017/09/21
