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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラシショウ。
16
ヒトマキナとの最終決戦直前、ロストバレルを駆る沢渡の暴走により致命傷を負った早瀬の行く末と、月で待ち受けるヒトマキナ首魁・デウスエクスマキナとの最大最期の戦いの行方。ロボットと人間、少年と正義を巡る一大長篇、堂々完結。せっかく用意された増装てんこ盛りの最終決戦仕様のEXラインバレルの兵装を、ジェネレーターと刀以外殆ど使わず全てパージしちゃう早瀬が流石の「正義の味方」的な身勝手で吹いた(笑)。ハードかつシリアスな作風に相応しい、完全なハッピーエンドとは言えないビターな結末で良かったな(以下コメ欄に余談)。2015/08/22
６４５
7
長かったですね、ようやく完結。正直このラストは予想外でした(汗)本当に、早瀬浩一に始まり彼に終わった物語だったと感じます。“正義”というものをテーマに色んな戦闘ややり取りがありましたが、今回の彼の言葉が著者の出した答えという事でしょう。盛り上がりも最高潮に、余韻を残す結末は印象的で良かったです。浩一の存在の顛末は本当に驚きだったけど、らしいと言えばらしい。でも少し寂しい感じもしますね(笑)何だかんだ最後まで読み進めて良かったと思える最終巻でした。次回作も期待！2015/09/22
のりＡ
6
ついに完結しました。10年もの長い時間をお疲れ様でした。はっきり言って最後までちゃんと理解できたとは言えないけど、正義とはなんなのか、早瀬の正義が何だったのか、それは最後に伝わったのかなと思います。私はアニメが始まってからのお付き合いでしたが、それでも5年以上はたってるんだな・・・この作品に出会ったからこその今、というくらい思い出深い作品なので、完結してさびしさ半分感動半分。はっきり言ってすごくおもしろい！とオススメできるわけではないのだけど、ロボットバトル・正義という定番のものがすごく奥深くてハマります2015/08/24
くろう
6
10年の時を経て、ついに最終巻。味方と敵が入れ替わったり色んなものが変わってしまったけれど、ただ一つ変わらなかったのは“正義の味方”としての浩一。本当に、最後の最後まで貫きやがった。まさかあんな風に終わってしまうとは。。。赤いラインバレル、めっちゃかっけーっす。これは最初から読み直さなくちゃいけない(使命感)2015/08/22
高城剣
5
正義の味方を目指していたら、正義という概念存在にまで昇華しちゃいましたって話、だった。2015/09/29
