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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
合縁奇縁
75
外伝シリーズ第7弾。「獅子座レオ」のレグルス編。一人の少女を守るため、一国をも滅する力を持つと伝えられる魔神・バロールに、獅子座の黄金聖闘士・レグルスが挑む!!黄金聖闘士になったばかりの新米のレグルスが、聖域の命により初任務で少女の護衛を依頼されます。戦闘の天才だけれども、幼い頃に父を目の前で殺されて以降、人としていくつか欠けているレグルス。欠けていたものの1つとして、人を守りたいと思ったことがなかったこと。初めて「守りたい」という気持ちを持たせてくれた今回外伝のヒロインの子との出会いは、2021/07/29
杞人
11
力を求め魔道に墜ち自らを裏切った娘を呪うバロールに対し、それまで守られるままだったコナーは、傷ついたレグルスをかばい言い放つ。「…ねえバロール…どうして貴方が裏切られたか分かる…?」「結局、貴方が誰も愛してなかったからよ…!」やはり手代木星矢はいいな。名作だよ。2013/04/30
chie
9
獅子座レグルスの初任務!コナーとお子様二人が可愛いです。聖闘士星矢でここまで「可愛い」を連発できる作品が出てくるとは。大満足の1冊でした。これを読んで本編を再読したら、号泣してしまうかもしれない・・・最初に読んだ時も泣きましたが。2013/05/13
よねはら
8
本編よりも幼いレグルスの活躍です。戦いのさなかでも無邪気な笑顔にはほっこりさせられてしまいます。最初のページと最後のページを見比べると彼が短い時間で心身共に成長していることを感じさせます。素直な子は成長も速いですね。2014/02/09
絹子
8
今回、モチーフはアイルランド風ですてき! 外伝は各巻、聖闘士の味方となる新キャラと、敵キャラとが出てくるものの、結局聖闘士と因縁深いのは敵キャラで、味方キャラ必要だったのかな…というパターンが多いんだけど、今回の味方キャラはレグルスと年齢の近いコナーと、女騎士ファリニシュ、どちらも存在感がありよかったです。バトルする敵キャラの数もこれくらいが適正かな。サーシャの髪型がハーフアップになって、女性作家らしい繊細な成長表現だと思いました。巻末おまけも意外な組み合わせ。外伝でいちばん完成度の高い巻という気がする。2013/05/10
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