- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少年(中高生・一般)
- > 秋田書店 チャンピオンC
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
むきめい(規制)
5
覚悟の上だったんだな。2017/02/20
白義
4
14巻の「死んだ人間は時の流れの中で留まるが、俺たち時の流れを進むものを啓発し続ける」という言葉通りの結末、美しいラストシーンである。鬼気迫る熱気と脅迫的とすら言える煽り、決断主義にパロディやギャグが随所に挟まりこんなハチャメチャな漫画本当に上手く着陸できるのかな、と思っていたらなかなかいい意味で裏切られた。この作品が提起した問題意識を真に受けるのも正しい読み方かもしれないが、むしろこの勢いのなかに挟まったアイロニーも作品の一部として評価したい。マジ寄りだがマジとネタの境目にもいる印象2015/03/14
ほろろん
2
17.18巻は今までとは違う緊張感と危機感に満ちている。極悪なヤクザ達、欺瞞に満ちた自称愛国者と復讐者達、ダークヒーローの中でも特に無敵感の強かったアクメツに対してまさか負けはしないだろうな!?と不安になるとは思わなかった。「お前死ぬのかよ!?」と驚愕するようなキャラが殺されたり凄まじい展開だが、最後まで非情の「アクメツ」は貫かれる。ラストは予想外で素晴らしい余韻を生む。2015/11/21
ヤチ
2
アクメツ完結。 松阪ちゃんじゃなくて椎名ちゃんが正ヒロインだったかー。 生(1人)VSクーデター自衛軍とアクメツに関与した捜査官VSクーデター指揮者という風に裏で皆がんばってたのがよかった。 最後の椎名の真実がなんだか素敵な気がするよ。 総理の最後がなかなか。 いやーバイオレンスで面白かったよー。2011/08/16
那生
2
号泣(心の中で)。こんなに感動的なラストシーンになるとは思わなかった。アクメツとして死んでいったたくさんの生たちに黙祷。この日本はアクメツの幻影からしばらく逃れられない。だけどそれはあくまで幻影だから、立ち上がる人間が出るべきだろう。それがニセではなく真のアクメツ、普通の日本人であればいいな、と思う。2010/09/21