少年チャンピオンコミックス 囚人リク 〈４〉

瀬口忍

秋田書店（2012/01発売）

• サイズ コミック判／ページ数 205p／高さ 18cm
• 商品コード 9784253205900
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[コウメ]

刑務所内の運動会負けた班は、処罰があるけどリクの班どうにか勝つのね。翌々読めば登場キャラクター全員犯罪して入ったってことではないらしい、

2020/02/25

[流言]

過酷ではあっても救いはある。『囚人リク』の舞台となる世界はおよそ日本とは思えないほどの害意と悪意が渦巻いている。以前描かれたレノマの過去もそうだし、今回描かれた椿の過去も恐ろしいほどの悪意に触れてきている。そんな中で、椿の妹はレノマの手で助けられていたというエピソードはこの闇の中で光を掴もうとする作品として象徴的である。そして、あれほど頼りになった江田が今後は敵に回る。極楽島の巨人を打ち倒す姿は椿以上に想像できない。そしてレノマ復活！　レノマがここまで頼もしく見えるとは、初登場時には想像もしていなかった。

2015/09/28

[こっこ]

何だろう…運動会。楽しそうじゃないの。

2019/03/02

[古槍新垢]

すげぇ表紙。内容もすげぇ。脱獄した後にどうなるかも肝だよな…。間違っても打ち切りとかにはならないでほしい。このマンガがすごい！とかで上位に入っちゃってニワカが増えちゃうわーとかニヤニヤしてたのに……もっとチャンピオンは単行本売ろうとしようよ。

2012/01/02

[たー]

ここまで全巻の感想で書いてますが、熱い！結局スラムという環境があって貧困があり、やむなく犯罪に手を染めたやつらも、胸の中では真っ直ぐなリクに突き動かされていくという展開に、まんまとこちらものせられるという…。弱いリクがやられてもやられても立ち上がり、それを見て仲間たちがリクを助けていく展開は、シンプルだからこそ響きまくります。ここからどう展開していくのか、まだまだ先があるので楽しみです。

2019/11/03