少年チャンピオンコミックス ちぐはぐラバーズ 〈上〉

鈴木央

秋田書店（2012/08発売）

• サイズ コミック判／ページ数 206p／高さ 18cm
• 商品コード 9784253200592
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[地下鉄パミュ]

4大少年誌を制覇した鈴木央先生のチャンピオン作品。『剣道ラブコメと思って読んだら痛い目見ますよ』と言う事ですが、見当違いでは無く上巻の時点では、そんな感じで順当に進んでいますよ。痛い目を見る部分を挙げるとするならば、姉弟でラブコメしているって所でしょうかね。いわゆるオネショタ物成分。でもね嫌らしい感じが微塵も無いので、姉弟とは言え見ててハラハラドキドキするのよね。後は下巻でバトル物になっちゃうとかかなぁ。それはそれで剣道漫画とするなら良いと思う。どうなるのか下巻での姉弟のちぐはぐな恋模様を見て見ましょ！

2023/02/10

[かえるくん]

『七つの大罪』で水を得た魚のように絶好調の鈴木央が描く剣道バトルラブコメ･･････らしいんだけど、自分がしてた剣道とはずいぶん違うなあ。小手打ちのことを「手甲砕き(ガンドレットブレイク)」なんて言ってたかなあ。そうか。たぶん、これは「けぬどう」だ。まあその「けぬどう」も添え物程度で、一言でいうと、ただの姉萌えマンガです。それ以上でもそれ以下でもないので、買うなら自己責任で。え？ぼくですか？爽さんかわいいよ爽さん（*´д`*）

2013/12/19

[スノー]

とりあえずキャラのインパクトが凄い。そして”ど”がつくほどストレートな展開の連続。だがそれがいい！

2013/06/04

[雲骸鏡]

チャンピオンで連載されてたのか、知らなかった。 キャラクターや絵柄も好きです

2012/10/09

[坂津]

イカ娘と浦安鉄筋家族を立ち読みするために手に取った週刊少年チャンピオン、それに掲載されていたおねショタの読み切り。その甘酸っぱさがずっと心に残っていた。そしてこの度単行本として続きを読むことが叶った。実に良い。相思相愛の海原姉弟、これだけで暫く生きていける(特にカバー裏漫画)。しかし通して読むと、海原姉弟と対をなす土門兄妹が微笑ましいと気付いた。無心に対してアピールする妹の千春、容姿端麗で完璧に見えつつもエロくて情けない一面もある兄の海。いつの間にかこの兄妹にも感情移入していた。「ちぐはぐ」を味わった。

2015/08/29