内容説明
B・Jの全データを検証、その人間像に鋭く迫る。雑誌掲載版とコミックス版を徹底比較して手塚治虫のオペ成功率をあわせて分析。
目次
第1章 沈黙の名医の存在証明(オペ直前の苦悶;患者には顔がある;手術の思想;名医の存在証明)
第2章 手塚治虫83.3%の奇蹟(やり残しの仕事;ペンという名のメス;手術の愉しみ;ふたりの天才)
著者等紹介
豊福きこう[トヨフクキコウ]
1963年3月15日熊本県生まれ。綿密な取材・調査により、“マンガ・データ主義”を確立。数字を通して新たなドラマやヒーロー像を浮かび上がらせた
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
FBN
0
未登録2006/01/01
夜兎
0
手塚先生の凄さを見せつけられた本。2014/07/19
ty.
0
既にご指摘がありますが、オタクとは元々好きな作品のデータ化が大好きな生き物です。本文中では漫画の神様の代表作に手を着けることへのプレッシャーが強調されてますが、きっとそれ以上に楽しかったんだろうなと思います。2012/07/18
りん
0
正直オタクがやりたいことやってすっきりした!という本にも思える。まぁよくここまでやるというか、ここまでやれた自分に酔っているような気もする。ブラック・ジャックがものっすごいお好きな方は楽しめるかも。2011/07/12
いちはじめ
0
「ブラック・ジャック」の作中に出てくる手術を克明に調べ、データを分析。この著者独自のマンガ評論の方法論は、共感をおぼえるが、何もここまでやらなくともという気もしないでもない。2003/05/09
-
- 和書
- 宣銅烈真っ向勝負