感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スター
34
2巻では、どこからか現れた犬が七色いんこになつき、玉サブローと呼ばれて、コンビを組む事に。「ピーター・パン」「化石の森」が印象的だった。 俳優の寺脇康文の、解説も熱い。2021/08/05
kokada_jnet
12
七色いんこのマスコットは小鳥だったのだが、それだけでは弱いと思ったのか、演技が得意な子犬の「玉サブロー」が出てくる。これは鬱陶しいキャラで嫌いだ。孤独なマイコン少年が、なぜか洞窟に美少女ロボットを多数作っているという「化石の森」。これ、締め切りギリギリだったのか、珍しくプロットが完全に破綻している。「青い鳥」も芝居とストーリーがまったく関係ないしねえ。2016/03/26
kokada_jnet
9
子犬の「玉サブロー」は、可愛いキャラクターを途中から出して主人公のハードさを中和する存在。ブラック・ジャックのピノコの露骨な再現なのだが。このキャラクターは完全に失敗していると思う。2016/03/27
yonet35
4
ピーター・パンが童話からでなく、舞台かはじまったストーリーだとコレ読んで知った。ちょこっと、原発反対な台詞もあった。今の原発の状態を手塚治虫さんが見たら、どんな漫画を描いていただろう。2011/04/26
fumikaze
3
漫画「七色インコ ②」(秋田文庫)。自分の記憶では七色インコはもっと冷酷でクールなイメージだったが、意外と明るくて情があり軽い感じ。手塚治虫は他の漫画の息抜き的な感じでこれを描いていたのかな。2016/06/02