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出版社内容情報
小学生時代に事故で両親を失い、祖母・鞠子と暮らす加賀谷博基少年。
いい子すぎる彼を心配した鞠子は兄代わりに20代の青年・堤を家庭教師として招くことに。
堤は常識にとらわれない自由な発想で博基の心を開き、成長を見守っていく。
博基の心に刻まれた堤との秘められた10年間とは!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かなっち
3
30代前半で次長を務めるエリート銀行員の加賀谷次長を取り巻く…いえ狙う、BL未満の物語第5巻です。今巻は次長の子供時代が深堀りされていて、その中で大事な存在の人にクローズアップされていました。今まで設楽君の憧れから来る尊敬以上の想いを生温かく見守っていましたが、ここに来て次長が心を許しまくる相手が登場して…大ピンチになってます。だって、全く存在感を失くしてましたから(苦笑)。それ程2人の過去の関係が濃くて、グッとBL感が増したのでした。おまけに最後の「俺の帰りを待っていてほしい」って…、まさかの→2023/01/06
ガーティ
0
★★★★2022/11/30