感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夢追人009
144
期間限定無料で3巻中1巻だけ読みました。実話怪談風のホラー漫画で日常の何気ない風景の中で起きた怪異が描かれておりまして時期と日本全国にちらばる場所が書かれているストーリーが多いですよ。そうですね、一コマが大きくて読み易くてアッという間に読み終えられるのはいいのですがもう読んだ瞬間に頭から抜けてしまいますね。まあこの種の本では仕方ない事ですが、うーん読後に何も残る事のない読書ですね。そういうものを求めてはいけないのですが日々のスキマ時間を埋めるのにはピッタリでしょうね。作者の方は安定した実力のある方ですね。2025/02/02
ともかず
36
不安の種+の方が面白かったかな。映画化した不安の種に使われてたエピソードっぽいのは収録されてた。2017/08/31
読書好きの変人
13
起承転...結がないつげ風ホラーのショートショート漫画。著者の中山さんは後遺症ラジオで知ったけど一番怖いところで話を切るのがすごくうまい。見せ逃げと称されることもあるけど、これってつげ義春のやり方でしょ?僕はホラーは完全にフィクションのジャンルの一つと考えてるから下手に結末があるよりずっと怖いし、この後どうなったか考えてるだけで下手な怪談よりは頭にのこる...おすすめです...2023/08/27
hannahhannah
13
短編オムニバスホラー。怪異が目の前に現れて終了という感じの作品が多い。まぁ特に怖いとは思わない。セリフや文がかなり少ないので、すぐに読み終わる。個人的には楽天市場のあの変なパンダの方が怖いわ。最近、楽天ブックスで注文すると、あのパンダの栞が封入されていて不気味。まぁ、使ってるんだけど…。2017/11/10
もなか
10
ずっと前から気になってて、やっと読めた。思ってたよりは怖くないけど、夜中にふと思い出して、じわじわ来そう。窓の外とかドアの隙間とか…うん、見たくない。不安の種というタイトル通り、不安になる元って感じ。それが育つかどうかは自分次第かな、と。2014/12/25
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- 和書
- 檸檬のころ 幻冬舎文庫