ボニータコミックスα 当世白浪気質 〈３〉 美少女こそ我が悦び

杉山小弥花

秋田書店（2008/10発売）

• サイズ コミック判／ページ数 1冊／高さ 18cm
• 商品コード 9784253097130
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[仲本テンカ]

トラと千越。ふたりの関係にひと通り決着がつきました。とつぜん洋裁を学び出した千越を見たときは、とうとう千越も何かこう、安定した生活の良さとかに気がついちゃって、女として「まっとうな生き方」を選ぶことにしたのだなと思いました。けれども千越は、きちんと、「まっとう」ではない白浪男との人生を選択しました。確かに千越も、「まっとう」な子とは呼びづらので、この選択は良い選択、後悔少なめの選択だったんじゃないかなと思います。そういうワケで、めでたしエンドで良かった良かった。

2016/06/17

[パンジャビ]

面白かったぁ！色々あったけど、2人が幸せに収まってよかったヨカッタ！腹黒ったら、粋な事してくれるじゃん。トラがデレながら千越の事を腹黒にノロケてるシーンが好きだ（笑）最後のオマケ漫画で、千越を可愛いカワイイと抱きしめてるトラが好きだ（笑）ちゃんと表現出来るようになったんだね、あのややこしいトラも。安心じゃ。千越は洋裁してお金を稼ぎ、トラも暖簾分けでお店持てそうだし、じゃんじゃん子供も産んで（笑）2人が幸せに暮らすといいよ。本当にこの作者さんの絵が好きだ。トラはいい男だし、千越は作画に気合を感じる。綺麗！

2015/04/21

[ひーたろー]

腹黒、いい仕事した！（笑）

2013/03/03

[たにしぃ]

自虐と嗜虐の二律背反…三巻で終わりとは勿体無いな～！！！

2013/01/28

[ゆずり]

この俗で雑多で粋な物語に、もう少し浸っていたかったなあ。それにしても東一と麟太郎の株がここまであがるとは

2010/06/23