少年チャンピオンコミックス バビル２世 〈１２〉

横山光輝

秋田書店（1996/01発売）

• サイズ コミック判／ページ数 289p
• 商品コード 9784253031134
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[コリエル]

完結。1冊きりの番外編みたいなエピソード。絵も上手くなってるし、何年か後に描かれた続編だったのかな。宿命のライバルと最後の雌雄を決することなく、敗北を認めることで終戦するという珍しいパターン。バビル2世にも力を使い果たしての死が待っていそうな伏線もあったが、結局そこまで描かれずに終わった。

2022/10/21

[ねんこさん]

終盤の畳み方があっさりし過ぎた事を考えると11巻で完結で良かった気もする。力を使い果たして老人になったヨミ様というのもなんだかなあという感じだったし。

2015/02/17

[kadocks]

そして遂に最終巻。終わり方が実にいい。何度も生き返って何度も老いて、そしてこの終わり方。バビル2世もまた死んでいくのだろうかと、語らず終わる。SFしてます。 横山光輝はもはや三国志や水滸伝の方が有名になっちゃったが、あの時代を代表する漫画家の一人であり、どれだけ才能があったのか改めて驚かされた。そりゃ大ヒットするよな。王道でありながらもそれを裏切らず描き通す。 他の作品も読んでみようと、色々買ってみた。 知らないのもあって楽しみ。

2023/04/07

[びぎR]

全12巻読了。岡田斗司夫さんのお父様が夢中になっていたという話を聞いてずっと気になっていた。子供の頃アニメを見たことはあったが断片的にだったのでストーリーはよく解っていなかった。 【・バベルの塔、バビル２世、ヨミの関係。・ヨミの目的が世界征服から打倒バビル2世にシフトする。・ヨミは３つのしもべを（バビル2世同様）操ることができる。・ヨミは死んでも何度も生き返ってバビル2世に挑戦する。・ヨミは部下が多く人望もある。】 などなど、知らなかったことがたくさんあった。ストーリーは逆転に次ぐ逆転でとてもスリリング。

2021/01/24

[スタティウス]

最初から最後までヨミと戦うだけの話だったのか。ある意味すごいな。

2014/02/15