内容説明
風林火山を旗印に、乱世を駆け抜けたその生涯。
目次
１ 父ににくまれた少年時代
２ 父信虎を追放する
３ 川中島前夜
４ 人は城人は石垣人は堀
５ 雪の中の大敗戦
６ 風林火山の旗が行く
７ 影武者誕生
８ 動かざること山のごとし
９ 川中島の決戦
１０ 長男をころして京都へ
１１ 巨星落つ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夜長月🌙新潮部
67
武田信玄はなぜ天下をとれなかったのでしょうか？一つは常に背後を上杉謙信に脅かされていたことがあります。川中島の戦いは実は一度ではありません。五回も行われています。信玄は孫子の旗「風林火山」を立て進軍するもなかなか京へと兵を進めることができませんでした。治世では「甲州法度の次第」を定め家柄ではなく能力主義の尊重やフレックスタイムの導入と非常に進んだ一面がありました。人は学問することが大事で自分磨きをしながら人の道を究めるべきと言葉を残しています。2019/11/03
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