出版社内容情報
本が好きなドロン。休日に図書館へ行くと、図書館員のハムスターから、図書館の本がぬすまれているので、どろぼうをつかまえてほしいとたのまれる。しかし、館長のアライグマは、ぬすまれているのは古い本ばかり。自分もすててしまいたいくらいと話す。ドロン は館長をうたがい、様子を探ろうと追いかけていると、図書館の屋根に暗号を発見し…。図書館を舞台に、たんていドロンが姿をかくし、舌をのばし、暗号を解読して大活躍!
内容説明
「としょかんのほんをぬすむどろぼうをつかまえて」とたのまれたドロン。ほんをたいせつにしないアライグマのとしょかんちょうがあやしいとにらんで、おいかけるけれど…。すがたをかくしたドロンをさがし暗号も楽しめるおはなし絵本!
著者等紹介
苅田澄子[カンダスミコ]
埼玉県生まれ。出版社勤務の後、フリーで編集をしながら童話作家の小沢正氏に師事。『いかりのギョーザ』(絵・大島妙子/佼成出版社)で絵本デビュー
伊藤夏紀[イトウナツキ]
東京都生まれ。原案と絵を手掛けた『ハンカチやさんのチーフさん』(文・どいかや/白泉社)で絵本デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
退院した雨巫女。
7
《本屋》図書館泥棒も、善人でよかった。2025/05/25
刹那
2
探偵の時は裸だねってそこが気になる親子でしたw2025/05/11
たくさん
0
図書館の古い本を直すというのは、なかなかに使命感を以て達成感をもって参加するボランティアの人とかもいると思う。だれがどういう先に利用があるか。コスパというか読む人が多分いない本を直してドヤ顔するのも違うし、それを誰が使われる本か判断するのもむつかしい。黙って持ち出して勝手に直すっていうのは、管理している側はありえないし、直すのを失敗することだっているだろう。それがわからん人が人の仕事に口を出すのが悪いよなあ。善意でも、質が担保されないと裁量に困るものな。2025/05/23
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