出版社内容情報
シーモアは喫茶店に住む小さなねずみ。店の外に出たことがない。「本の中」へ入る冒険をして、戻ったシーモアが気づいたことは。
内容説明
人形劇から生まれた絵本。喫茶店に住んでいたねずみの男の子シーモアが外へでかけた、そのわけは?
著者等紹介
池田朗子[イケダアキコ]
映像ディレクター。子ども番組を中心に数多くの映像作品を企画、演出。また、友人たちと「アトリエ・ピタチョーク」を結成し、人形劇の制作、上演活動をしている。現在、人形劇映画を準備中
福田利之[フクダトシユキ]
大阪芸術大学グラフィックデザイン科卒業後、イラストレーターとして活動をはじめる。装丁、広告、CDジャケットなど幅広く手がけ、テキスタイルブランド「十布(テンプ)」のデザインも担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ベーグルグル (感想、本登録のみ)
31
外の世界を知らないねずみシーモア。ある時、本の中にいたペラペラのねずみエニモと出会い、本の世界を楽しむ。そして戻ってきたシーモアは喫茶店を出て世界へ飛ぼ出していく。原宿にある喫茶店の人形劇から生まれた1冊。2020/06/20
ツキノ
9
(E-309-243)2019年2月刊。ちいさな喫茶店の本棚の奥にいるねずみのシーモア。本の中にいたエニモと出会い、本の中へ。原宿にある「SEE MORE GLASS」http://www7b.biglobe.ne.jp/~seemoreglass/ から生まれた人形劇からの絵本。こんな素敵な喫茶店があったとは。不覚にも知らなかった。2019/04/30
いっちゃん
7
シーモアが本の中に入って気づいたこと。人形劇もみてみたい。2019/04/09
くすみ
5
実在する絵本×喫茶店が舞台だそう。長男はチーズのくだりで笑っていた。ラストの言いたいことはごもっともなんだけど、エニモの言っていることが若干矛盾していてもやり。子年の絵本始めにぴったり。【5歳1ヶ月/】2020/01/05
あひる
2
絵で引かれてかりました。2匹のねずみの話2019/07/06