みんなのくまくまパン

西村 敏雄【作】

あかね書房（2015/11発売）

• サイズ A4判／ページ数 1冊(ﾍﾟ／高さ 27cm
• 商品コード 9784251098870
• NDC分類 E
• Cコード C8793

出版社内容情報

くまさんたちは、かばの王さまから王子さまが元気になるパンをつくってとたのまれますが…。劇のように楽しめるお話し絵本の第２弾。

【著者紹介】
西村敏雄・作：1964年、愛知県生まれ。インテリアとテキスタイルのデザイナーとして活動後、絵本の創作をはじめる。『バルバルさん』（福音館書店）で絵本デビュー。おもな作品に『くまくまパン』『かさじぞう』『とうさんとうさんいかがなものか？』（あかね書房）、『たいようまつり』（イースト・プレス）、『そこにいますか―日常の短歌』（岩崎書店）、『ぽんこちゃん ポン！』（偕成社）、『コロッケです。』（学研教育出版）、『いろいろおふろはいり隊！』（教育画劇）、『バナナンばあば』（佼成出版社）、『アントンせんせい』『アントンせんせい おでかけです』（講談社）、『アリのおでかけ』（白泉社）、『ふくろうのダルトリー』（ブロンズ新社）、『うんこ！』（第3回 MOE絵本屋さん大賞受賞／文溪堂）など多数ある。

内容説明

くまさんとしろくまさんは、町で人気のパンやさん。ある日、お店にやってきた、かばの王様にたのまれて、王子様のための、とくべつなパンをつくることに。けれども、王子様は「ぼくいらない」と食べてくれません…。ほわっとあまくて、ぴりっとからい、おいしいパンみたいな物語絵本です。

著者等紹介

西村敏雄［ニシムラトシオ］
１９６４年、愛知県生まれ。インテリアとテキスタイルのデザイナーとして活動後、絵本の創作をはじめる。『バルバルさん』（福音館書店）で絵本デビュー。おもな作品に『うんこ！』（第３回ＭＯＥ絵本屋さん大賞受賞／文溪堂）など多数ある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Kawai Hideki]

くまのパン屋にカバの王様から出張パン焼きの依頼が入る。近頃、機嫌の悪い王子のために、特別なパンを作ってあげたいとのこと。早速、作り始めると、王様も厨房に入ってきて一緒に作業。「王子のためならえーんやこーら！」である。大きな大きなクリームパンと、長い長〜いソーセージパンができた。でも、王子は食べない。困惑する王様。王宮の窓には、王子のパンを食べたい子供達が集まってきて・・・。あふれんばかりに暴走する親心、甘やかされたくない王子の自立心、クリエイティブな子供達の発想、などが盛り込まれた、いいお話だった。

2016/06/11

[anne＠灯れ松明の火]

新刊棚で。シリーズ２が出た～！^^　かば王さまからのオファーが来た！　「息子の王子の機嫌が悪い。何とかして！」　くまさんとしろくまさんは、どんなパンをつくるかな？　王子が機嫌が悪かった理由がいい♪　この王子が王様さまになったら、きっといい国をつくるだろうな。「ハートサンドイッチ」「じゃんけんパン」、食べてみたい！

2015/11/22

[くぅ]

幼稚園にあるくまくまパンが面白いから借りてきて一緒に読もう！と息子。図書館に行ったついでにみたら2冊目だけあったので先にこちらから読みました。確かにみんなで食べると美味しいし楽しいよね。1冊目は予約しよう！ということになりました。（4歳5ヶ月）

2021/10/27

[mntmt]

そうそう、みんなで食べれば、おいしさ倍増だよね！

2017/04/30

[あやねぇ]

父と息子のほんの少しのすれ違い。パパは息子が大好きだから少しだけ愛し方を間違えただけ。パン選びも楽しいけど、話の内容が私は好きです♪これもばぁばから息子への誕生日プレゼント(*^^*)

2016/07/19