内容説明
かあさんはねこがだいすき。おれがねこをいじめると、ばけねこにしかえしされるよといっておこる。そんなのこわくないよーっておもっていたら、いえねこのトンも、きんじょののらねこもじつはみーんなばけねこだった…!?迫力まんてん!!はば79cmの大見開きページでばけねこたちがぞろぞろ歩く!!
著者等紹介
石黒亜矢子[イシグロアヤコ]
1973年、千葉県生まれ。『豆腐小僧双六道中ふりだし』(京極夏彦・著/講談社)をはじめ、書籍の装画などを手がけている絵描き(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あも
88
大人も絵本読むべきとか言いながら、絵本情報を積極的に得ようとはしていなかった過去の自分。色んな絵本を読むようになったのは読メのおかげ。そして、本書は読友ろびさんが呟いたガチャガチャに一目惚れ…元は絵本と知り…という珍しいルートから。猫をイジメるイタズラ小僧がようかい猫の百鬼夜行に紛れ込み、飼い猫の口添えで助かり反省する…という王道パターンだが、化け猫達のデザインがとっても魅力的。にゃっぱ(河童)、手にゃが足にゃが(手長足長)などなど。猫好き・ようかい好きの方には是非目にしてほしい。(コメ欄リンク画像参照)2018/04/30
yomineko@ヴィタリにゃん
53
読み友さんから教えて頂いた石黒亜矢子さん。絵が凄く素敵✨で、もう何人もの方が借りて読み倒しておられるのが分かる、ボロボロさwww怖くてかわいくて良かったです😻2022/01/06
パフちゃん@かのん変更
51
飼い猫のトンに助けられた。男の子はトンをいじめていたのに。この子のお母さんは猫をかわいがってくれていたから。これに懲りてもう猫をいじめることはしないでしょうね。いろんな化け猫が結構かわいい。2017/03/04
yumiha
35
見返しページに満載の猫、さまざまなポーズでアピールしている。歌川国芳を連想した。ストーリーよりも、石黒亜矢子の猫の絵を楽しんだ。2019/05/22
はな
34
いつも猫にイタズラばかりしている男の子と飼い猫トン。夜中トンに誘われて出掛けると、そこには、猫!猫!猫!猫化した妖怪たちに次から次へと遭遇しちゃいます。仕掛けページもワクワクしながらぺらり。にゃっきにゃこう!!最後はトンの兄貴っぷりに惚れた。かっこいいぞ。石黒さんの描く猫はレトロでおどろおどろしさもありながらとっても愛らしくて、猫好きのわたしと息子のお気に入りの一冊になりました。購入しようかな♪それにしてもいつになったらガチャに出会えるのかな……笑2018/05/14