内容説明
ぼくはなみのおとにゆられてねむる。うみのふとんおよいで、ねこのふとんこねこね、パンのふとんむしゃむしゃむしゃ…おはよう!夜の夢と朝の目ざめの、いったりきたりが楽しい“ふとん”絵本!!
著者等紹介
ミロコマチコ[ミロコマチコ]
1981年、大阪府生まれ。画家・絵本作家。2004年から画家として活動を開始。個展やグループ展など、作品展示を全国各地で精力的に行い、注目を集める。おもに子どもを対象としたワークショップにも力を注いでいる。2012年、『オオカミがとぶひ』(イースト・プレス)で、絵本デビュー。同作で2013年、第18回日本絵本賞大賞を受賞した。美術同人誌『四月と十月』の同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
積読亭くま吉(●´(エ)`●)
84
★★★★★これは、大好き!!読み友さんたちのレビューで気になってたミロコマチコ。初読みです!絵本の良さについて、頭だけでわかった気になっていたのですが…あぁそうか、こういう事か!って。絵のタッチがとても大きいのですね、それにより「絵本」の感じ方は決まる。イイなぁミロコマチコ☆私は初めて絵本の住人になりました٩(*´︶`*)۶2016/09/30
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
84
自由で伸びやかな筆使い。大胆な構図。いつも思うのは「目ヂカラ」のある絵だなということ。絵の向こうから真っ直ぐ見つめられている気がして、ドキッとしたりゾクッとします。海でできた布団で眠ると、波がザーンザーンと音を立て、目覚めるとステキな出来事が待っていました。布団の素材はその時々で変わり、怖い夢をみる布団もあります。『てつぞうはね』で多く使われていた黄色は、今も鮮明な印象を残していますが、本作ではブルーのコントラストが鮮やか。特に夜の海の「蒼」は「藍」にも似て、不安になるような深い色。2013年7月初版。2014/10/23
Natsuki
61
ミロコマチコさんのダイナミックな絵とどこまでも際限なく拡がる自由な発想♪読んでいてワクワクします((o(^∇^)o))最初にタイトルを見た時に、おねしょ克服かな?なんて安易な連想した自分の世界はまだまだ狭いな(^o^;)それにしても目が怖いぃ((((;゜Д゜)))目を閉じてる時と開いてる時のギャップありすぎ(笑)2015/02/01
パフちゃん@かのん変更
48
独創的な展開。でもみんな夢だったのかな。ネコとパンは本当だ。インパクトのある絵本。2013/09/07
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
45
夢の膨らませ方が懐かしい気持ちになりました。小さい頃は布団の上で泳ぐ真似をしたなぁ。海の絵がとっても躍動感がありました。猫の布団が一番理想だ。2019/10/26
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