著者等紹介
おくはらゆめ[オクハラユメ]
「くさをはむ」(講談社)第41回講談社出版文化賞絵本賞、「シルクハットぞくはよなかのいちじにやってくる」(童心社)で第18回日本絵本賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Hideto-S@仮想書店 月舟書房
64
夜よりも黒くて長い黒猫のしっぽ。切った時のない女の子の黒くて長い髪の毛。似た者同士が仲良くならない理由は……ないよね~ということで、一緒に笑いました。「キキキ」。さきっぽに向かって旅をします。遠くに地平線がみえます。可愛くて、ちょっと不気味な絵本。2014年9月初版。2015/05/05
憲法記念日そっくりおじさん・寺9条
32
『くさをはむ』以来気になっていたおくはらゆめの絵本。ものすごく尻尾の長い黒猫と、ものすごく髪の長い少女の黒い世界のファンタジー。また独特である。内容もブラックな雰囲気がプンプン。途中で出て来るおばあさんが良いが、正直、余り好みではなかった(笑)。2015/04/17
れもん
26
図書館本。次女(4歳)が選んだ絵本。長い尻尾の黒猫と、長い黒髪の女の子が、先っぽを探しに行くお話。途中、尻尾と黒髪がいろんなものに使われていて、娘たち(5歳、4歳)は感心したり笑ったりしていました。2025/03/23
anne@灯れ松明の火
24
隣市で。おくはらさん追っかけ中。相変わらず、普通の人は思いつかない設定と展開(笑) おくはらワールドだなぁ♪ 表紙の猫と女の子の共通点は「黒い」「長い」。でも、その長さが半端じゃない! そして、それを表現するのに、本自体を横長にしたのは効果的。 どれほど長いか気になる方は読んでみてね♪ 2014/12/17
小夜風
24
【図書館】おくはらゆめさんの新刊。横に細長い珍しいサイズの絵本です。ぼくのしっぽとわたしの髪の毛、くろいながいよ。このふたりは何者なんだろう?って、途中怖くなりました(笑)。ただただ「くろいながい」お話。2014/11/15