内容説明
広い世界へ一歩踏み出す、みずみずしい多様性エッセイ。
目次
1 コウスケはワンパク
2 大冒険と語学の壁
3 のんきな学校とゴキブリの館
4 変わっていく学校
5 「先生が教えない」学校へ
6 コウスケ、プログラマーになる
著者等紹介
野本響子[ノモトキョウコ]
早稲田大学卒業後、保険会社を経てアスキーで編集に携わる。フリー編集者を経験後にマレーシアに移住し、現在はnoteやvoicyなどで生活や教育情報を発信(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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c.k
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「学校に行きたくない。毎日怒られる。学校は嫌いだ。」という小学1年生のコウスケ。保育園までは、活発でおしゃべりで何にでも興味を持つ人気者だったのに。学校の雰囲気、環境によって変わるとは、苦しい。そして、マレーシアから来た友だちに「ハッピーじゃないなら、学校を変えたら。うちの子は3回も小学校を変わったよ。」と言われマレーシアの学校へ母子で行く事になる。自分で何を学ぶか決めて、選んで責任をとる。"今いる場所以外にも、他の世界や、他の学び方があるのかもしれない。"色んな学び方があるのが、今の時代。勉強になった。2025/08/12