内容説明
怪談話のクラブ「怪談部」に熱血先生がやってきた!熱血落語家・林家彦いちの面白くてちょっぴりゾッとする新作落語を、異能のクレヨン画家・加藤休ミが絵本化!!
著者等紹介
林家彦いち[ハヤシヤヒコイチ]
1969年、鹿児島県生まれ。落語家・林家木久扇一門の真打。NHK新人演芸コンクール落語部門大賞、林家彦六賞他受賞歴多数。新作落語の名手。春風亭昇太、柳家喬太郎、三遊亭白鳥と共に活動したSWA(創作話芸アソシエーション)での作品群は現代落語の進化に大きく貢献した。TV、ラジオでも活躍中
加藤休ミ[カトウヤスミ]
1976年、北海道生まれ。クレヨンとクレパスを用い、独特の技法で、ノスタルジックな風景画やリアルな食べ物、滑稽な人物を描く。書籍の挿画を手掛ける一方、展覧会で精力的に作品を発表
ばばけんいち[ババケンイチ]
馬場憲一。1957年、山梨県生まれ。慶応大学文学部卒。落語・ロック・演劇をブリコラージュした独特なライブで定評のある「ざぶとん亭風流企画」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
21
本当は怖いお化けとやらがでてくるのですが、さすが(流石)「ながれいし(流石)」先生です。 怪談話を滑稽話に変えてしまいました。 先生の熱血ぶりだけが爆走して、怖くないのですが、すごいものを見たという、怒涛のような幕切れでした。2025/04/14
たまきら
18
読み友さんから。うわあ、こ、こわい!最後のページが怖い!それまでタマさんとふたりで笑ってたのに・・・2017/06/26
いろ
16
怖くない怪談系なら楽しめそう♪と借りる。9歳男児は1人読みして意味がよく汲めず楽しめなかった模様。母(私)が読んだ時,すぐ後に従姉(姪)が読んで「めっちゃ面白い!」と言っていた事を息子に伝え「好き嫌いあるのかもね~。」と話すと,もう1度確認するように一緒に読み返していた。新作落語は合う合わないあるな~。加藤休ミさんの熱い絵がいい。のっぺらぼうにマジックで描いた落書き顔も笑った。2017/05/30
サルビア
13
面白そう、と思って読んだのですが、それ程でも、という印象です。流石先生は、怪談部の顧問で、ダレきってる部員を叱咤激励して、人を怖がらせるべくへお化けになる部員に「ダメだダメだ」と言い続けますが、肝心の部員たちは今ひとつでしたら。新作落語というらしいのですが?2015/07/22
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
12
4年生ブックトーク授業 芽ぶっくのおすすめ本 最低2冊は読む宿題をだしたので、絵本中心に選書しました。(長いおはなしはちょっと…な子が多いので) 国語の単元で落語を勉強したのでこちらも。2019/12/11