NHK日本人はるかな旅〈1〉マンモスハンター、シベリアからの旅立ち―北からきた日本人の祖先

NHK日本人はるかな旅〈1〉マンモスハンター、シベリアからの旅立ち―北からきた日本人の祖先

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  • サイズ A4判/ページ数 39p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784251092311
  • NDC分類 K210
  • Cコード C8321

出版社内容情報

600万年ほど前、アフリカに人類が誕生。その後日本人の祖先は、シベリアの寒さと戦い、約3~2万年前に日本列島に到達した。

小学校高学年以上向き

内容説明

およそ600万年ほど前、アフリカに誕生した人類は、ヨーロッパ・アジアへと旅立ち、シベリアに到達。寒さと戦いながら、マンモスなどを捕獲してくらしていました。しかし、氷期をむかえた地球は、およそ2万年前に最寒冷期をむかえます。そして、マンモスなど大形動物は、東へ、南へと移動していきます。マンモスハンターたちは、マンモスを追いながら日本列島へやってきました。その北からきた人びとが、日本人の祖先となる姿をとりあげています。

目次

人類、アフリカで誕生する
動物の楽園だったシベリア
マリタに定住した人びと
マンモスを追って東へ、南へ
日本列島にたどりついた人びと
新天地に生きる
消えたナウマンゾウ
生きのこりをかけた土器の発明

著者等紹介

馬場悠男[ババヒサオ]
国立科学博物館人類研究部長。東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻教授(併任)。1945年生まれ。東京大学大学院博士課程中退。専門は形態人類学。人類の進化や日本人の起源を、身体の形態と機能との関係から研究

小田静夫[オダシズオ]
東京大学総合研究博物館協力研究員・東京大学教養学部非常勤講師。(元東京都教育庁)1942年東京生まれ。1965年国学院大学卒業、1970年明治大学大学院修了。専門は先史・黒潮圏考古学。70年代に東京の旧石器遺跡の大規模調査を基に日本の旧石器時代編年を確立、遺跡調査に自然科学的手法を本格的に導入した
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