内容説明
歴史をふり返れば、これまで世界中で数多くの戦争や紛争が起きてきました。今から70年近く前には、日本もいくつかの国と戦争をしていました。そして現在も、地球のあちこちで争いがつづいています。なぜ戦争や紛争が起きるのだろう。なぜ平和は失われてしまうのだろう。平和を考えよう。想像力を働かせよう。一人ひとりの平和の先に、みんなの、世界の平和がつながっている。
目次
1章 語りつぐ戦争と平和(えっ!日本は昔、戦争の国だったの?;戦場はどんなようすだっただろう;戦争中はどのような生活だったの?;子どもも戦争に参加させられたの?;焼け野原になってしまった日本;長かった戦争の終わり)
2章 戦後の社会と平和(戦争が終わって日本は平和の国になった!;核兵器も戦争もなぜなくならないの?;生活が豊かになってどう変わったの?;経済成長と環境保護両立えきるの?)
3章 情報社会と平和(民主主義を支えるメディアの役目)
著者等紹介
竹中千春[タケナカチハル]
東京生まれ。東京大学法学部卒業。専門はインドの現代政治や国際政治。立教大学法学部教授
下郷さとみ[シモゴウサトミ]
ライター兼農業。石川県生まれ。金沢大学経済学部卒業。20年前からブラジルのスラムに通って住民運動を取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。