内容説明
この図鑑は街や建て物の中などで見かける記号を、人、動物、植物・自然、食べ物の４つのグループにわけて紹介しています。
目次
乗り物（みんなで共有：シティーバイク；介護タクシー；危険物運搬中！ ほか）
施設・用品（環境と共生する住宅；安心チョキちゃん；病気の人に本や情報を届ける ほか）
しるし・文字（ＳＯＳ（エス・オー・エス）とは？
道路標識の始まり
採用されなかった道路標識 ほか）
著者等紹介
村越愛策［ムラコシアイサク］
１９３１年生まれ。千葉大学工業意匠学科卒業。１９８０年ＩＳＯ図記号・国内対策委員会の案内用分科会主査。新東京国際空港・成田空港、ＪＲ東海など多数の公共交通に関するサイン（図記号）を手がけ、国際的に高く評価されている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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西澤 隆
1
いろんな記号をジャンル別にまとめてあるポケット図鑑なのだけれど、おもしろいのはその記号がどの団体によって決められたものなのかをきちんと例示してあること。「こんな団体もあるのか」とか「こんなとここがこんなこと決めてるのか」とか。いろんな発見があります。各国の車を示す記号で、イギリスではなくオーストリアが往年のロールスロイスみたいな記号だったり。大量に掲載されているPICシンボル(http://j-pic.net/)は存在をはじめて知ったけれどこの本の刊行前後に定められたJIS絵記号なんてのもあるんですねえ。2016/07/18
