出版社内容情報
戦争がづづき、お父さんは戦地へ赴き、お母さんは軍需工場で働いている…。そんななか、ロザリーは自分に指令をだし、ひみつの任務につく「大尉」になりました。ロザリーにはどうしてもなしとげたいことがあったからなのです。お母さんが工場で働いているあいだ、すごしている教室の片隅でおこなっている任務とは? 戦争の暗い影におおわれる毎日を生き、真実を切実に望んだ少女の姿を描く、悲しみに寄り添う物語。
内容説明
お父さんは戦地へおもむき、お母さんは軍需工場で働いている…。そんななか、ロザリーは自分に指令を出し、ひみつの任務を行うことにしました。ロザリーにはどうしても知りたいことがあったのです。真実をのぞんだ少女のすがたをえがく、悲しみによりそう物語。
著者等紹介
フォンベル,ティモテ・ド[フォンベル,ティモテド] [Fombelle,Timoth´ee de]
フランスの劇作家、作家。はじめての小説『トビー・ロルネス』(伏見操訳/岩崎書店)でサン・テグジュペリ賞をはじめ、フランスの国内外で多数の賞を受賞し、日本をはじめ、27か国で翻訳出版された
アルスノー,イザベル[アルスノー,イザベル] [Arsenalt,Isabelle]
カナダのイラストレーター。ケベック大学でグラフィックデザインを学ぶ。『きょうは、おおかみ』(キョウ・マクレア文、小島明子訳/きじとら出版)でカナダ総督文学賞児童文学部門受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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