内容説明
この本は、みんなに「いやな気持ちとのつきあい方」を知ってもらいたいと思って書かれたものです。登場人物のはやと(小学5年生)とみさき(中学1年生)も、自分の中にある“イライラ”したり“クヨクヨ”したりするところを、なおしたいと思って悩んでいます。ふたりは、スクールカウンセラーと話をしていくなかで、だんだん、それらのいやな気持ちをどうすればいいかに気づいていきます。
目次
いやな気持ちって、なんだろう?(イライラしないように、なりたい;イライラが、ぐるぐるまわってる!?;クヨクヨしないように、なりたい ほか)
いやな気持ちは、どうすればいいの?(いやな気持ちとのつきあい方は?;「とげくんとにこりんの物語」)
いやな気持ちを大事にする(「とげくんとにこりんの物語」を読んで;悲しい気持ちを、よしよししよう;悲しいときは、泣いてもいいんだ ほか)
著者等紹介
大河原美以[オオカワラミイ]
東京学芸大学教育心理学講座教授・臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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