内容説明
この本では、だれにとっても身近なものだけど、案外知られていないパンツを通して、日本人の衣生活の一端をさぐってみました。
目次
ぼくが初めて洋服を着たころ
第1章 洋服の文明開化(洋服は着るのがむずかしい服だった;女性の洋装が広まるのは大正末期から)
第2章 下着の文明開化(ふんどしからさるまたへ;こしまきからズロースへ;大正時代の子どもは最初からパンツ)
第3章 戦後の文明開化(空前のジーパンブーム;下着革命が巻き起こる)
下着ものしり事典
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ワタナベ読書愛
1
1994年発行。監修:池田孝江(服装史研究家)。着物から洋服に変化していく明治、大正、昭和時代の下着事情をギャグ漫画風の愉快なタッチで紹介。今はなんとも思わないが、洋服は「着るのが難しい」上、下着もそれまでとは勝手が違い、最初のころは知らない&慣れないための大失敗が多々あった。ギャグ漫画家が当時の様子を描いて丁度いい、下ネタ系の失敗の数々は、実際に本書を読んで楽しんで欲しい。今は笑えるが、いずれ今の生活も未来の人がギャグだと思うような妙なものが多いのだろうと思う。時代の変遷に対応するのは大変だが滑稽だ。2021/07/11
CHRONO
0
1994年の学習漫画。タイトルから想像したよりも、いたってまじめな下着の歴史が学べます。さるまた、ふんどし、腰巻きからパンツに変わるまでが、戦争や大火事などの事件で変わっていった様子が分かりやすい、また、当時の下着の失敗談なども入っていて、ギャグ漫画のように面白い。2022/02/20
ととたた
0
☆32017/08/30
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