出版社内容情報
あくどい大伯父のもとから逃げようと、少年タッチは魔術師シャッファローの幽霊に頼んで、馬を出してもらいますが…。
小学校中学年以上向き
内容説明
「このわらたばを、馬にかえてください!」ずるい大おじさんのもとから逃げだすために、タッチは魔術師シャッファローのゆうれいにたのんで、馬を手に入れようとしますが…。神出鬼没のゆうれいに、煙のように消えてしまった金歯の床屋のなぞがからんだ、ゆかいな物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ろばこ
2
この話はいまひとつ、かなあ。子供の頃に読んでたら面白かったかも。2015/03/03
斑入り山吹
2
これがわたしの読むシド・フライシュマン3冊目。絶大な信頼を寄せております。しかし冒頭で一気に不安になる。ですます調が全然テイストに合わないっ!しかも、フライシュマン氏って、酷い現実をユーモアと機転でいかに乗り切るかってところが白眉なのに、この展開ってどうよ!?ってことで、ちょっとがっかりしてしまった。いや、そういうことを期待せずに19世紀アメリカが舞台の児童文学と思って読めば、まあまあだったのかもしれないけれどね。2012/02/18
lovemys
1
息子(小2)のために読み聞かせ。すごく面白かったです!!ハラハラもドキドキもしたし、最後にはスカッとして♪ちょっと物語が複雑で、これをこうするために、あの人がこうやってこうなった。的なものが理解できるか心配だったけど、途中説明しながら読み聞かせ、どうやら理解できた様子。小学校低学年には複雑すぎたかな?と思うけど、最後の追いかけるシーンなどは、乗り出して聞いていたし、私も楽しく読めました。邦題がイマイチ内容に適していないと思うけど、私もこの題名に惹かれて借りたしね(笑)ま、いいか(笑)楽しく読めた1冊でした2014/05/11
ヒラP@ehon.gohon
0
大泥棒だとか魔術師だとかくせのある登場人物で、複雑に見えたお話ですが、結末を見るとアニメキャラクターのようにパターン化されていました。 少年のおおぼらを真に受ける泥棒には愛嬌を感じるほど、コミカルタッチの活劇。 あっという間に読んでしまいました。2014/12/23
timeturner
0
うーん、フライシュマン(父)にしてはかなり雑。低学年向きなのかな。2013/07/15