内容説明
人間らしい心をわすれず農民としての誇りをもって非暴力でたたかった阿波根昌鴻。戦場となった沖縄で「命こそ宝」だと、平和をうったえ続けた。
目次
1 勉強がしたい!
2 農民の学校をつくろう
3 米軍が土地をうばいにきた
4 家を焼かれ、つぶされて…
5 大人も子どもも行進してうったえた
6 ここはわたしたちの土地だ
7 復帰後もたたかいはつづく
8 反戦平和資料館をつくる
9 最後の一人になってもたたかう
10 伊江島は生きている
著者等紹介
堀切リエ[ホリキリリエ]
1959年、千葉県市川市に生まれる。劇団風の子、国際児童演劇研究所助手を経て、出版社に入社。現在はフリーで企画、編集、執筆をしている。日本ペンクラブ子どもの本委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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