内容説明
郵便、鉄道、輸送、新聞、電話など、すべての人が平等に利用できる便利な制度をつくることで、日本の人びとをつなぎたい。それが、前島密が願った思いでした。
目次
1 学びへのあこがれ
2 ペリー来航で外国に目を向ける
3 新時代に必要な英語と航海術を身につける
4 日本一周の航海へ
5 前島家をついで幕府に仕える
6 「漢字御廃止之議」を将軍に提案
7 都を江戸にうつすことを提案
8 明治政府の一員となり通信制度を改革
9 イギリスで郵便制度を学ぶ
10 郵便・交通の改革で近代日本をつくる
資料
著者等紹介
鈴木悦子[スズキエツコ]
1950年生まれ。日本ペンクラブ理事。早稲田大学卒業後、小学館のフリーライター・編集者として、『学習まんが日本の歴史』(全22巻)、『同・人物日本の歴史』(全25巻)の編集・時代考証に携わる。教育分野では小学館の教育雑誌『総合教育技術』に取材記事を連載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
73
図書館本 今更ですが消印って明治のころから存在していて切手の再使用を防ぐ目的があったのですね。ほかにも距離によって利用料が変わっていたりそれが統一されたりと紆余曲折があったことが分かりました。2021/10/10
てぃうり
2
大河を楽しみに見ているので読んだ。2021/11/08
果てなき冒険たまこ
2
大河ドラマの影響で前島密関連の本を数冊図書館から借りた中の1冊。大きい活字、ほとんどの漢字に添えられたルビ、簡潔な文章。対象年齢は小学校中学年くらいか。まぁ昔からこの手の本はたくさんあるよね、と思ったら今年4月の発行だった笑 2021/10/07
-
- 和書
- 日本まんじゅう紀行