出版社内容情報
東京から徳島の田舎町に引っ越してきた加奈は、虫が大好きな大地と悠斗にふりまわされつつも、3人で「クモの探偵団」を結成し、とあるクモ事件の謎をテーマに自由研究コンクールに応募することになる。クモの調査をするうちに、豊かな自然と生き物の多様性の関係に気づくようになり、さまざまな交流に触れて、加奈は生きる力と喜びにめざめていくのだった。のびやかな自然と豊かな多様性を背景にした、出会いと感動の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いっくる
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田舎町に引っ越してきた加奈は大地と悠斗にに誘われてヤゴ採りにでかける。そこから大地がクモが苦手だということが分かる。原因は小さい頃に大量のクモに襲われたということだが。その謎を解明するため、3人はクモ探偵団を結成した。 面白かったです。 SDGs、生物多様性、農業とITをテーマにしています。 三人の調べ学習が素晴らしい!2024/07/30
ちかこ
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今時の小学生が多様化を聞いたことないというとか、所々引っかかりつつ読み進めた。最後に急に、農薬を使う利点や、農業のIT化について大人に語らせたりして、まとまりがない感じ2024/07/22
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- 和書
- 孤独よ、こんにちは。