出版社内容情報
同じ団地で小さいころから一緒の洋平と雄斗。ところが、小5の春、雄斗がコロナ禍の影響で三宅島へ引っ越すことに。雄斗は「夏に遊びにこいよ、約束だぞ」と洋平に言い残して島へ。それから一年。洋平にも、山形への引っ越し話が持ちあがった。小6の夏を逃しては、雄斗との約束を果たせないと考えた洋平は…。コロナ禍で離れ離れになった少年たちが、島で再会を果たし、食べて、遊んで、畑仕事して、とびっきりの夏を過ごす物語!
内容説明
いつまでもいっしょだと思っていた洋平と雄斗。ところが小5の春、雄斗は三宅島へ引っ越していった。「夏に遊びにこいよ、約束だぞ」と洋平に言い残して…。コロナ禍で離れ離れになった少年たちが、島で再会を果たし、食べて、遊んで、畑仕事して、とびっきりの夏を過ごす物語!
著者等紹介
三輪裕子[ミワヒロコ]
1951年東京生まれ。東京学芸大学卒業。日本児童文学協会会員。大学卒業後2年間、練馬区立大泉学園小学校で教師をした後、子どもの本を書きはじめる。1982年に『ぼくらの夏は山小屋で』が第23回講談社児童文学新人賞を受賞。1989年『パパさんの庭』(講談社)が第27回野間児童文芸賞、2010年『優しい音』(小峰書店)が、第28回新美南吉児童文学賞を受賞
森雅之[モリマサユキ]
漫画家。1957年、北海道生まれ。1976年、漫画専門誌「漫波」(清彗社)にてデビュー。1996年、『ペッパーミント物語』(ホーム社)で第25回日本漫画家協会賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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