スプラッシュ・ストーリーズ<br> 妖精のスープ

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スプラッシュ・ストーリーズ
妖精のスープ

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  • サイズ A5判/ページ数 165p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784251044310
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

出版社内容情報

小学5年生の春香は、クラス替え以来、友だちが作れないでいた。家では妹の愛香がお母さんを独占していて寂しい。そんなある日、森で小さなおばあさんを見かけた。色あざやかな装いが、春香には妖精のように感じられた。思い切って家を訪ねる春香に、妖精のおばあさんは、スープをふるまう。しかし、とてもまずいスープだった…。妖精と慕うおばあさんとの交流で、少女がコンプレックスを乗り越え、自分の居場所を見つけていく物語。

高森美由紀[タカモリミユキ]
著・文・その他

井田千秋[イダチアキ]
イラスト

内容説明

学校や家で居場所がないと感じている春香は、ある日、森で妖精のようなおばあさんを見かける。家をたずねた春香に、妖精のおばあさんはスープをふるまうが、とってもマズくて…。妖精との交流が、少女を強く変えていく!

著者等紹介

〓森美由紀[タカモリミユキ]
1980年、青森県生まれ。地元で勤務しながら創作活動に励む。2012年、「咲くんだまた」が、第15回ちゅうでん児童文学賞大賞を受賞し、『いっしょにアんべ!』(フレーベル館)と改題され、2014年に出版。翌年、第44回児童文芸新人賞を受賞する

井田千秋[イダチアキ]
イラストレーター、作家。部屋や雑貨、女の子をモチーフに作品を制作。都内を中心に作品展やイベントなどでも活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆみねこ

76
内気な春香は学校では友達を作れず、家に戻っても我儘な妹がいて自分の居場所を見つけられない。そんな春香が出会ったのはカラフルな髪の毛と鮮やかなドレス姿のおばあさん。森に住むその人を「妖精さん」と呼び、料理を教わるように。妖精さんの正体にはちょっと驚いたけれど、彼女も春香たちに救われたのでしょう。児童書、侮れません。大人にもお薦めですよ。2017/12/01

しょこ

31
友達がいなくて、休み時間は本を読んで過ごす春香ちゃん。ある日、小さな体に綺麗なワンピース、リボンのついた素敵な帽子を被った、まるで妖精のようなおばあさんに遭遇!そりゃ、心を奪われるよね。が、そのおばあさんは愛想なしであの湯婆婆のよう(´艸`*)それでも"自分だってがんばれるって、自分に証明したいんだ"と、妖精さんの家に通いお手伝いとスープ作りにはげむ春香ちゃんを私も応援!そして妖精さんの正体は…まさかの展開‼母親の愛情を独り占めする妹への嫉妬心も乗り越え、最後には春香ちゃんの周りには数々の笑顔があったね☆2019/01/30

カール

25
初読みの作家さん。児童書だからなのかちょっと違和感を感じる部分もありましたが、クラスに溶け込めず孤立していた春香が、料理を通して自信をつけていく様が、読んでいて勇気をもらえました。2017/12/07

アキナ

11
大人しい女の子が自信を付けるお話の児童書。大人しいってだけで何となくクラスから浮いてしまうことはあると思う。春香は妖精のおばあさんと出会って、おばあさんの手伝いをしたり、料理を教わったりしているうちに少しずつ自分に自信がついてくる。イヤな態度の二人のクラスメイトの態度も大きな理由がないだけに残酷。それでも彼女たちのピンチに手を差し伸べた春香はとっても偉かった。コソコソと隠れなければすぐにばれちゃう志茂田景樹みたいに派手な老婆、何にも知らない子供が見たらそりゃ妖精と思ってしまうかもしれない。2017/11/25

如月小町

10
「お手紙ください」で好きになった作家さん。「お手紙~」ほどの感動はなかったものの、春香が自分の意思で前に進んでいくところが良かった。キリちゃんカナちゃんが、他人を認められるような大人になるといいな。2019/12/24

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