内容説明
シバヤスこと柴野是康は、美少女のクラスメート・陣大寺あさ子が、とんでもない怪力の持ち主だと知ってしまう！「ないしょにしてて」…とたのまれ、シバヤスのへいぼんな日常は一変。小学５年生男子の、甘さやしょっぱさを描いたラブの物語。
著者等紹介
令丈ヒロ子［レイジョウヒロコ］
１９６４年大阪府に生まれる。嵯峨美術短期大学（現・京都嵯峨芸術大学）卒業
サトウユカ［サトウユカ］
１９７７年東京都に生まれる。東京デザイナー学院グラフィックデザイン科イラストレーション専攻卒業。雑誌や広告などのイラストを手がけている。東京の西荻窪にてオリジナルポストカードと小物の小さなお店「ｉｍｏｉｍｏ」を開いている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たまきら
27
先日借りたこの人の本がヒットだったので、女子がメインのお話を何冊か借りて置いたら、娘さんこのお話に食いつきました。体育を休みがちの色白ほっそり美人さん（主人公男子は元気女子が好み）が実は怪力の持ち主だった！という冒頭から好みだったようで、笑って読んでいます。…オカンはピッピの方が好みだなあ。2021/11/24
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
16
小学５年生のシバヤスこと柴野是康は、クラスメートの陣大寺あさ子の秘密を知ってしまう。美少女と評判のあさ子は、実は怪力の持ち主だったのです。内緒にしててと頼まれ、平凡だった日常が異性を意識することになり…。異性を意識してくる小学校高学年にすすめたい。表紙で何となく男子が選ばないような気がしますのであえて！2020/04/22
猪子
12
クラスメイトの大人しくて可愛い美少女の秘密はとんでもない怪力！そんな秘密を共有することになってしまった主人公の揺れ動く恋心！突っ込みどころもあるけれど、陣大寺がとにかく強くて可愛くて最高！サトウユカさんの描く陣大寺がツボです。子供版ライトノベルという感じ。つづきを読みたいです。2017/07/28
905
6
なんていい話なんだ！若おかみの作者だからと軽い気持ちで手に取っただけなのに、一気読みしてしまった。ニヤニヤしたりときめいたり、小学生に戻ったかのような気分。いや、現実の小学生の俺はシバヤスとは比べものにならないぐらい幼かった。こんなに自分の気持ちを分析できたりなんてできなかったし、今もできるかどうか…。ともかく、これはよかった。あと、絵の魅力も相乗効果を果たしている。2023/09/18
ももん
6
じんだいじ学校では、おとなしい女子実はすごい怪力を持つ。それを見てしまった柴野くんは、、、
