内容説明
ヒロミはだれとでもなかよくなれる。「もしもおばけがあそびにきたとしてもきっとだいじょうぶ!」おばけとどんなあそびをするのかな!?こわいおばけが楽しくなっちゃうおばけ絵本。
著者等紹介
石津ちひろ[イシズチヒロ]
1953年、愛媛県に生まれる。早稲田大学仏文科卒業。3年間のフランス滞在後、絵本の創作・翻訳活動に入る。『なぞなぞのたび』(フレーベル館)でボローニャ児童図書展絵本賞、『あしたうちにねこがくるの』(講談社)で日本絵本賞を受賞
かわかみたかこ[カワカミタカコ]
1967年、東京都に生まれる。セツ・モードセミナー卒業。1995年、ザ・チョイス年度賞入賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kawai Hideki
57
巻き込み力の強い女の子が、つぎつぎとやってくるオバケ達を仲間にしてしまう絵本。大入道をサッカーのゴールキーパーにしたり、のっぺらぼうにお化粧をしたり、海坊主に大波を作ってもらってサーフィンしたり。以前はオバケの絵本を読んでもどうということはなかったのだが、最近は「こわいよ」と言うようになった。そんなに本気で怖がっているわけではないのだが、「オバケは怖がるもの」というお約束がみについてきたようだ。2015/01/18
遠い日
6
ヒロミちゃん、無敵だ。どんなおばけもへっちゃら。楽しいことをして、もりあがっちゃう。のっぺらぼうにメイク! 発想力と行動力に脱帽だ。2016/05/17
雨巫女
5
お化けを恐がらず、友達感覚で、楽しんでいる。2010/07/20
里中
4
ねぇもしも…おばけがあそびにきたらどうしよう!? 誰にだって必ず良い所があって、それを認めて付き合えばきっと楽しいんだって教えてくれる話です。誰とでもすぐに友達になれるヒロミちゃんは一番大事な事がきちんとわかる子でした。2010/07/19
読み人知らず
3
かわいらしい絵本。怖いものとも仲良く遊べそう2016/03/05